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もうすぐ6月となり梅雨の時期が近づいてきました。梅雨の時期は雨が多くなるので、憂鬱に感じますね。また梅雨の時期は、車を運転する際にも、雨でワイパーを使用することが多くなります。
ワイパーを使っていて、「雨をうまく掻いてくれない」や「ワイパーを動かすと異音がする」という経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、車のワイパーについて解説していきます！交換時期や正しい操作方法をお伝えするので、今からの時期の参考となれば幸いです。
この記事のポイント
- 車のワイパーから「ガッガッガッ」のような引っかかる音がしたら拭き取りが悪くなっているサイン
- １年以上同じワイパーを使用している場合は交換時期となる
- ワイパーはゴムだけでなく、ブレード（金具の部分）も交換が必要
車のワイパーの役割
車のワイパーは、運転時の視界を確保する為に、フロントガラスやリアガラスに取り付けられているゴムと金具の部品のことです。
ワイパーの役割は、雨や雪など運転時の視界を遮る汚れを拭き取り、運転手の視界を確保する重要な役割を担っています。ワイパーを正しく使うということは、車の安全運転にも繋がるというわけです。
車のワイパーの交換時期
「ワイパーから異音がする」という経験がある方は、もしかしたらワイパーの寿命をお知らせしていたかもしれません。ここでは車のワイパーの交換時期について解説していきます。
ワイパーからビビり音がする
車のワイパーを動かした際に、「ガッガッガッ」と引っかかるような異音がしたという経験はないでしょうか？これは通称ワイパーの「ビビり音」と言い、ワイパーの拭き取りが悪くなっていることを表しています。
その他にもワイパーにスジ状の線が残ったり、拭きムラが出来るようになるとワイパーの拭き取りが悪くなっている証拠なので、このような状態になったら早急にワイパーの交換をおすすめします。
同じワイパーを１年以上使用している
ワイパーはゴム製品の為、使用していくうちに劣化をしていきます。またゴム以外の金具のパーツもプラスチック部品を使用している為、変形してくる場合があります。
ワイパーの使用頻度や状態によっても変わりますが、平均して１年以上使用しているワイパーは交換時期となります。同じワイパーを長く使用しているという方は、早めにワイパーの交換をしましょう！
ワイパーゴムだけでなくブレード交換も定期的に
ワイパーというと、ほとんどの方がゴムの部分を思いつくでしょう。しかしワイパーには、ゴム以外にブレードと呼ばれる金具のパーツの交換も必要となります。
ワイパーブレードは、金具のパーツとは言っても、箇所によってはプラスチックの部品も使っている為、使用しているうちに変形をする場合があります。
「ワイパーゴムは定期的に交換しているが、ワイパーブレードは交換していない」という方は、定期的にブレードも交換を検討するようにしましょう！
車のワイパーの正しい操作方法
普段、何気なく使っている車のワイパーですが、正しい操作方法を完璧に理解されているという方は少ないのではないでしょうか？
ここでは車のワイパーの正しい操作方法について解説していきます。
雨の状況に応じてワイパーレバーを操作しよう
車のワイパーは、国産車であれば基本的にハンドルの左のレバーを使用します。ワイパーレバーには、様々な英語が書いてありますが、それぞれワイパーの動き方を表しているので解説していきます。
- ＯＦＦ（レバーを動かさない状態）→ワイパーは動かない
- ＭＩＳＴ（レバーを上にあげた状態）→１度だけワイパーが動く
- ＩＮＴ（レバーを１つ下にさげた状態）→間隔をあけてゆっくりとワイパーが動く
- ＬＯ（レバーを２つ下に下げた状態）→連続でゆっくりとワイパーが動く
- ＨＩ（レバーを３つ下にさげた状態）→連続で素早くワイパーが動く
となります。台風のような強い雨が降る状況であれば、「ＬＯ」や「ＨＩ」を使用することが多いですが、小雨のような弱い雨が降る状況では、「ＩＮＴ」や「ＭＩＳＴ」を使用します。
雨の状況に応じて、正しいワイパー操作を行いましょう！
ウォッシャー液の使い方
運転をしている最中に、ガラスの汚れがひどくて前が見にくい状況という時もあると思います。あまりにも汚れがひどい状況の際には、ウォッシャー液を使用しましょう。
ウォッシャー液とは、車のワイパーが動く前に出る液体のことで、汚れを洗い流してくれる効果があります。ウォッシャー液は、ワイパーレバーを手前に引くだけで出てきます。
汚れの状況に応じてウォッシャー液も使用しながら、視界の確保に努めましょう！
リアワイパーの動かし方
車は車種によってはフロントワイパーだけでなく、リアワイパーが装着されている車も多くあります。リアワイパーはフロントワイパーと違い、なかなか使用する頻度が少ない為、いざという時に操作方法が分からないという方もよく耳にします。
リアワイパーの動かし方ですが、意外と簡単でワイパーレバーの先端のつまみを回すだけで操作が可能です。フロントワイパーと同様に「ＯＮ」「ＩＮＴ」「ＯＦＦ」とワイパーの動き方にも種類があるので、事前に確認をしておくことでいざという時も安心です。
もちろんリアワイパーも交換時期があるので、忘れずに状態はチェックをするようにしましょう！
まとめ
いかがでしょうか？ワイパーの異音は交換時期を教えてくれているかもしれないので、少しでも気になる異音がされた時は、整備工場で確認をしてもらうようにしましょう。
ワイパーは異音以外にも交換時期があるので、定期的にワイパーの状態を確認して、安心して車を運転することが大切です。また正しい操作方法も理解することで、雨の日のドライブにも役立ちます。
当店のアップル車検では、ワイパー交換に関するアドバイスをさせて頂きます。ワイパーで気になることやお困りごとがある際には、当店のスタッフまでお気軽にご相談下さい！
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