みなさんは自分の車の車検満了日を答えられますか?月は覚えていてもなかなか答えられない方が、ほとんどではないでしょうか。
車検の時期が近づいてくると、早めに車検の予約をする方もいらっしゃれば、満了日ギリギリで慌てて車検を通す方もいらっしゃいます。
そもそも車検はいつから受けられるのか曖昧ではないでしょうか。1ヶ月前、40日前など店舗によって答えが変わってくる場合もあります。そこで今回は、車検は何日前から受けられるのかについて解説します。
この記事のポイント
- 車検は満了日が変わらない30日前から実施するのが一般的
- 指定整備工場では45日前(40日前)から車検を実施しても、車検満了日は変わらない
- 車検の予定は早めに組んで、余裕を持って実施するのがおすすめ!
車検は何日前から受けられるのか
まず車検には満了日があります。満了日は車検が切れてしまう期限であり、この日までに車検を受けないと公道を走行出来なくなってしまいます。
では車検はどのタイミングで受ければよいのでしょうか?結論から言ってしまうと、「車検はいつからでも受けられます!」
ただ車検を受ける時期が早すぎると、次回の車検満了日が前倒しになってしまい、車検が短縮される為、もったいなくなってしまいます。
したがって車検は、満了日が変わらない1ヶ月前(30日前)から実施をするのが一般的です。1ヶ月前(30日前)から車検を実施すると、車検満了日は変わらないです。
例えば、2月28日が満了日の車が1月28日に車検を受けても、満了日は2月28日のままということです。
指定工場であれば45日前(40日前)から受けることも可能
車検を受けられる場所というと、ディーラー、車検専門店、自動車整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドなどがあります。
その中でも指定工場と呼ばれる店舗であれば45日前から受ける事が出来ます。(工場によっては40日前からの受付のところもあります)
車検を受けることが出来るのは、国から認証を受けた【指定整備工場】と【認証整備工場】の2つの工場です。
特に認証整備工場の中でも設備や技術、管理組織などが一定の基準を満たしている工場は指定整備工場として認定をされます。
指定整備工場となると車検の整備から検査までが、その工場内で全て出来てしまいます。別名で民間車検場とも呼ばれています。
指定整備工場では、車検を実施すると保安基準適合証と保安基準適合標章を車の所有者へ発行します。保安基準適合証は、車両の情報や所有者の詳細、発行業者などが記載されている書類で、陸運局に提出をするものです。
保安基準適合標章は、新しい車検証が発行されるまでの代わりとなる書類で、車検ステッカーに似ている書類です。
どちらの書類とも発行されてから有効期間が2週間となる為、そのあいだに車検を実施した指定整備工場は必要書類を陸運局に提出をして、新しい車検証とステッカーを発行してもらいます。
これにより指定整備工場では、車検を45日前(40日前)に実施をしても、保安基準適合標章の期限である2週間以内に陸運局へ申請を行い、申請日を車検満了日が変わらない30日前からの申請とすることで、次回の車検満了日が変わらずに車検を実施することが可能です。これが45日前(40日前)から車検が受けられるという理由です!
ポイント
・車検はいつでも実施出来る(車検満了日が変わる可能性はある)
・車検は30日前から実施するのが一般的(車検満了日が変わらない為)
・指定整備工場では45日前(40日前)から実施しても、車検満了日は変わらない
車検を期限よりも早く受けるメリット
車検を早く受けるメリットとしては、なんといってもご自身の都合によって合わせる事が出来るところです。
30日前からといってもお忙しい方であれば予定を作るのが難しかったり、車検期限がゴールウィークやお盆、年末年始と被ってしまうと店舗がお休みだったりする場合があります。
このような予定を気にせずに車検を受けることが出来るのは、早く受けるメリットの1つです。また車検満了日が変わる為、ご自身の都合に合わせて車検満了日を変更することも出来るので、次回の車検からは都合の良い時期に車検満了日を合わせることも出来ます。
ポイント
・予定を気にせずいつでも車検を受けられる
・次回の車検満了日を変える事が出来る
車検を期限よりも早く受けるデメリット
デメリットとしては、車検を早く受けてしまうと損をしてしまうことがあることです。
車検が早すぎてしまうと、車検を実施した日が車検満了日と変わる為、せっかく残っていた車検有効期限は無駄となってしまいます。車検は整備費用以外にも重量税などの法定費用がかかる為、合計にすると大きな出費となります。
出来れば車検有効期間は短縮せずに、車検を受けたいという方がほとんどでしょう。
ポイント
・次回の車検満了日が短縮となる為、残っていた有効期限が無駄になってしまう
まとめ
車検は受けるタイミングによっては満了日が変わってしまうこともあります。車検を受けるタイミングはお客様のご都合によりますが、アップル車検では30日前からの実施をおすすめしています。
もちろんアップル車検は指定整備工場の為、少し早く実施することも可能です。この場合は是非スタッフまでご相談下さい!
車検の事で分からないことや気になる事があれば、アップル車検までご相談下さい。スタッフが全力でサポートさせて頂きます!!
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